脂性肌の日常の取り扱いとしては、第1に皮脂やよごれをていねいに洗い落とすことである。石鹸洗顔がよい。化粧品としては油分の少ないさっぱりした乳液などで保湿する。アストリンゼント・ローションもよい。一方、脂腺の働きをおさえて皮膚を脂性に傾かないようにするには、ビタミンB2、ビタミンB6、がよい。内服するのが一般的であるが、外用にビタミンB2、B2を配合したクリームやジェルも使われている。脂性肌の毛孔のつまりに対しては、いわゆる「毛穴のスキンケアグッズ」がよく使われている。
(Pick Up)
サントリーのスキンケア商品
http://www.suntory-kenko.com/skincare/
ピールオフ(はがすタイプ)のパックで吸着力の大変強いものや、Tゾーン層の洗顔料などである。だが、パック類ははがす際に皮膚に対する物理的な刺激が強いので頻繁に使用するのは好ましくない。これに対して、最近の美容皮膚科ではケミカルピーリングがよく行われている。グリコール酸などの化学物質を塗りつけ、毛孔の周りの厚くなった角質を溶かしてやると、毛孔が自然に開放され、つまった皮脂を除去しやすくなるのである。これは、ニキビに対する治療にもなる。ただし、ケミカルヒーリングは市販の化粧品などを使って自分勝手にやるものではない。必ず皮膚科医のもとで行うべきである。