新規の事業を共同で進めようと、契約に向けて交渉を進めていましたが、最後の最後で条件が折り合わず、袋小路に入ってしまっていました。しばらくして、上司からは、「今回の交渉は打ち切ったほうがよい」との指示。そのことを交渉してきた相手に伝えなければなりません。そこで、×「この件は、なかったことにしましょう」という表現を使った場合、そう言われた相手はどう思うでしょう。なぜ一方的に、偉そうな言い方をされなくてはいけないのか、とまどうどころか、怒り心頭ではないでしょうか。
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これまで、まったく同じ立場で交渉してきて、落ち度はないは配慮を忘れてはいけません。○「ご期待に添えず残念ですが、この件については白紙に戻させていただきたいのですが(いただきます)」といったように、できるだけ低姿勢に。こちらの意向を伝えながら、「いただきたいのですが」といったように、あとは相手の判断にゆだねる言い方をします。「いかがいたしましょうか」といったように、最後の判断を相手にゆだねてしまうのは、物腰のやわらかさを示す一つの方法です。残念ながら今回の交渉はうまくいかなかったとしても、これからも取引関係を続けていきたいという気持ちを伝えるのも大切です。ビジネスマナーを学びたい方に、日本創造教育研究所が執り行うフォローアップセミナーがオススメです。