日看協では看護配置基準の引き上げを提唱している。どう考えているか。現状を見れば、配置基準が低いために労働条件が厳しくなり、離職が止まらず看護師不足になる悪循環に陥っている。看護師の適正な数は断言できないが、看護配置基準は「7対1」や「10対1」をとりつつ有給休暇も取れるような、余裕のある人員体制をとれるようにしなければいけない。診療報酬上の基準は最低基準。それをクリアしたからといって労働基準法を守らなくていいわけではない。それに気づかない経営者が看護師不足という環境を作っていると言っていい。経営者が、少なくとも労働基準法を守ってくれるだけで離職は減るはずだ。「5対1」などの基準が実現できるかどうかは、結果である。「7対1」が最高基準のままでも、もっと看護師を雇えるような保険点数そのものの引き上げなど、やり方は他にもある。
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